GTロッドのSiCガイドリング交換

mmmiya

2014年12月28日 22:24

タックルの整備記録です。

手に入れたGTロッドのバットガイドを爪でなぞると、僅かに引っかかりを感じる…ような気がする。

気のせいにしたかったけど、念のためカッターでチェック…
ツツー…カツン。


やっぱり割れてた(´・ω・`)

ガイド丸ごと交換だと、ガイド代+スレッド巻き直し工賃が…。

しかも仕上がりがどうなるか分からない(´・ω・`)
正直、これが一番の懸念。

どうにかリングだけ交換できないの?とググってみると、色んな人が結構やってるみたい!
しかも、わりと簡単そう?

上手くいけばガイド代だけで直るカモ(゚∀゚)

これはやるしか無いでしょ!


>

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});



まずはロッドのガイドリングの除去。

フレームとSiCリングを接着しているエポキシをカッターで削る


効果があるのか分からないけど、エポキシの強度を下げる目的。

そしてSiCリングを強引にぶっ壊します(`・ω・´)

ガイドフレームを傷つけないように注意しながら…

割れている箇所を集中攻撃!!

簡単に割れるかと思いきや、ヒビ入ってるくせにめちゃくちゃ硬い!

そこそこゴツいニッパーで思いっきり潰してもビクともしないレベル。

プライヤーで断面をズラす感じで力を入れたら脆いトコからパキパキ砕けた。


一箇所をぶっ壊せばあとは簡単。フレームから剥がし取るのみ(`・ω・´)


フレームにこびり付いたエポキシを綺麗に除去して除去作業完了。


次に交換用ガイドリングの取り外し。

手配しといた同じガイド(FujiのMNSG40)からリングを傷つけないように取る(`・ω・´)

こいつはガイド単体なので火炙りの刑に。

少し炙るだけでエポキシはズルズルに。
※それでも素手では持てないレベル!火傷注意!

エポキシがズルズルになったら、タオルで持ちながら指で押し出す(`・ω・´)

フレームからリングがズルっと滑って外れてくれました。


リングにこびり付いたエポキシを綺麗に除去して準備完了!!


いよいよガイドフレームにガイドリングを接着!

よくある主剤と硬化剤の2液タイプのエポキシを使用。


まず、混合したエポキシをガイドリングの外側とガイドフレーム内側に薄付する。

そしてガイドリングを均等にゆっくり押し込む(`・ω・´)

ハメた後に余分な接着剤を拭いて、爪楊枝でエポキシを整えれば終了!

エポキシに気泡があればドライヤーで温めると気泡が無くなるらしい。

わりと綺麗に仕上がった!


一日置いて、完全硬化すれば完成!

やってみるとどうにかなるもんです。
あー早く投げに行きたい。。
関連記事